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ランナーの天敵!ランナーズニー(福島市 ゼロスポ整骨・整体院)|福島市ゼロスポ鍼灸整骨院整体院福島西
最近のマラソンブームで、全国各地で大会が開催されています。
某選手は年間に12回も大会に出場するそうです
福島市にお住まいの方でもランニングをしている方が多く、当院で治療をしている方でもランニングを趣味としている方がたくさん来院されています!
今回のブログの内容は、マラソンランナーに多いランナーズニーという膝の怪我にについて説明していきます!
ランナーズニーって?
ランナーズニーとは腸脛靭帯炎といって何らかの原因で腸脛靭帯に炎症が起こる疾患です。
腸脛靭帯とは股関節外側になる大転子という骨の出っ張りから大腿骨(太もも)の外側を通って、脛骨(スネ)の外側に付着している靭帯です。
ランニングで膝を曲げ伸ばしすることで、その腸脛靭帯は骨と擦れるのを繰り返すことで炎症を引き起して痛みが出てきます。
初めのうちはランニング後に痛みを感じて、ランニングを休むと痛みが軽減します。
ですが症状が進むと、痛みが徐々に大きくなり、休んだだけでは痛みが治まらなくなり、重症化が進むと膝関節を屈伸が困難になります。
そうなると、普段の歩き方にも影響が出て来てしまい、より膝に負担がかかりやすくなります。
その状態まで侵攻しますと治療期間も長くなり、症状改善に時間がかかってしまいますので、痛みが少ない時期から福島市南沢又にあるゼロスポ鍼灸・整骨院 福島西で治療を行いながら、ご自身でもしっかりケアをしていきましょう!
どのようにケアしたらいいの?
まずは膝に痛みを感じたら、すぐにランニングを一度控えて安静にしてください。
炎症がある時期にランニングをしながらケアをしても、中々良くなりません。
走りたい気持ちをグッと堪えてまずは炎症を引かせることを優先しましょう。
安静にするだけでなく、アイシングを行ったり、ストレットをすることもケアになりますので、そちらも一緒に行ってください。
ケアができて来ましたら、次の段階として痛みが出やすい原因を改善しない限り、痛みは繰り返し出現してきます。
どうして痛みが出るの?
ランナーズニーになってしまう原因として大きく3つの要素が関わります。
①ランニング時の下半身の歪み
②大腿筋群の柔軟性低下
③ランニングフォーム
この3つがランナーズニーになってしまう原因と当院では考えています。
①ランニング時の下半身の歪み
ランニング中の歪みに関しては足首のズレ、股関節の硬さにより開きにくいなど様々なことが考えられます。
骨格の原因でよく見られるのがオーバープロネーションと言われる足が過剰に回内位(つま先が外側に向いている)状態になることで、身体の連動性が低下することで膝の負担が加わりランナーズニーが発症することが多いです。
この歪みを治すことが非常に大事になります。
②大腿筋群の柔軟性低下
大腿筋群とは太ももの周りの筋肉のことをいい、大腿筋群の柔軟性の低下の改善には適切なタイミング・強さでのストレッチ、マッサージなどを入れていく必要があります。
あとは15分以上ぬるめのお風呂に浸かるのも非常に効果的です。
お風呂の中は水圧がかかり、マッサージ効果が期待できるのと、15分以上温めることでタンパク質は柔らかくなる作用があるからです!!
③ランニングフォーム
ランニングフォームに関して①ランニング時の下半身の歪み、②大腿筋群の柔軟性低下の二つを改善すれば、正しいフォームで走れるようになり、ランナーズニーを引き起こすリスクが大幅に減ります!
逆に言えば、下半身が歪み、筋肉が固まった状態で走ることでフォームが崩れ痛みにつながるのです。
悪化すれば、ランニングだけでなく、日常生活や歩行にも大きく影響が出てきます。
自分でケアをすることも大切ですが、よりお身体の状態をよくするために一度福島市にあるゼロスポ鍼灸・整骨院 福島西で治療を行ってみませんか?
治療の流れについて
初診の方は、最初にカウンセリングや全身的に身体を検査して、どうして痛みやはり感、こり感がでてしまう原因を探していき、お身体の状態を説明して治療を始めます。
ゼロスポ鍼灸・整骨院 福島西ではお困りの症状の改善を行いながら、患者様の生活の質の向上にむけて全力でサポートいたします!
ご症状でお困りの方は、一度ご相談ください!